一般社団法人 日本建築協会 ARCHITECTURAL ASSOCIATION OF JAPAN

建築CPD情報提供制度認定プログラム 1 単位(申請予定)会員の集い IN TOKYO 田原 幸夫氏 講演会と会員交流懇親会のご案内

一昨年に再開した「会員の集い IN TOKYO」は、東京圏で活動する会員や転勤された方々の交流促進を目的としています。本会では今後も、地域を越えた横断的なネットワーク作りを継続してまいります。2026年度の「建築と社会」の特集テーマは「再生」です。既存の建物や地域を活かし、過去のものに新たな息吹を吹き込む取り組みは、現代の建築界において極めて重要なテーマとなっています。今回はこの趣旨のもと、文化遺産の保存再生の第一線で活躍される田原幸夫氏をお招きしました。会員同士の知見を広げ、親睦を深める貴重な機会となりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

講演タイトル・主旨 文化遺産の保存再生と建築家

我が国において文化財、とりわけ重要文化財の保存事業における設計監理は、文化庁認定の文化財建造物修理主任技術者の仕事であり、一般の建築家はほとんど関わることがなかった。しかし現在、民間所有の現役の建物が文化財になるにつれ、重要文化財でも国庫補助金を用いない自己資金での保存事業が実施され、そうした事業に民間の建築家が積極的に参画するケースが増えている。またこれからの持続可能な社会を構築する上で、都市内に大量に存在するストックとしての近現代建築を、壊すことなく使い続けることは必須のテーマであり、世界的にも “Living Heritage” という言葉が使われるようになった。そして、そこでの根本的課題は、文化遺産としての真正性(オーセンティシティ)と生活空間としての要求性能(安全性・機能性・快適性など)をいかに両立させるかというところにある。さらに、長期的に優れた建物の維持管理システムを構築することなしに“使い続ける保存”は実現しない。これらの課題を前にして、今まさに、日本の建築家の文化遺産への、より積極的な取り組みが求められているのである。

日時 ※終了しました
2026年2月27日(金)
18:00~20:30(受付 17:45~)
会場 Open Innovation Biotope “Sea”
(東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート3階 株式会社オカムラ ガーデンコートショールーム内)
タイム
スケジュール
開会挨拶/18:00~18:05
施設説明/18:05~18:15
講演会/18:15~19:30
親睦会/19:30~20:30
定員 50名
参加費 会員/無料
一般/3,000円
(懇親会費込み)
申込方法 (1)催し名「会員の集い IN TOKYO 田原 幸夫氏 講演会と会員交流懇親会のご案内」
(2)氏名(フリガナ)
(3)会員・一般の別
(4)会社名
(5)住所
(6)当日連絡先電話番号
(7)メールアドレス
(8)CPD単位申請希望者は登録番号
上記を明記いただき、E-mailもしくは、下記からお申し込みください。お申し込み後、協会よりご連絡いたします。一般の方には事前に銀行等で参加費の振込をお願いします。
問合せ
・申込先
一般社団法人 日本建築協会(担当:中内)
TEL : 06-6946-6981
FAX : 06-6946-6984
E-mail : jigyoka@aaj.or.jp
田原 幸夫

田原 幸夫
TAHARA Yukio
 建築家

生年月日・出身地/
1949年12月16日 長野県生まれ

【主な受賞】
日本イコモス賞、日本建築学会賞、日本建築家協会賞、BCS賞、日本建築士会連合会賞 ほか

【経歴】

1973年3月 京都大学工学部土木工学科 卒業
1975年3月 京都大学工学部建築学科 卒業
1975年4月 日本設計 入社
1983年9月 ベルギー政府のフェローとして渡欧
ルーヴァン・カトリック大学大学院「建築と都市の保存修復センター」にてディプロマ取得
ユネスコ世界遺産「グラン・ベギナージュ」の保存活用設計に携わる
1996年10月
~2003年10月
日本設計・保存プロジェクト総括
2003年11月
~2012年10月
JRE設計・東京駅丸の内駅舎保存復原設計監理総括
2014年4月
~2019年3月
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授
2019年4月
~2024年3月
京都工芸繊維大学大学院 客員教授
現在 ヘリテイジ・デザイン・アソシエイツ代表、日本イコモス国内委員会理事、DOCOMOMO Japan 監事
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