主催:一般社団法人日本建築協会
協賛:学校法⼈常翔学園
後援:(公社)⽇本建築⼠会連合会、(公社)⽇本建築家協会、(⼀社)⽇本建築⼠事務所協会連合会、(⼀社)⽇本建築学会片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)
第9回 募集要項
⽇本建築協会は創⽴100周年を機に独⾃の事業として、いわゆる学術論⽂とは⼀線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今年で第9回を迎えます。第8回コンクールでは建築以外の分野からも多数、ご応募いただきました。 今回もチャレンジ精神あふれる果敢な応募をお待ちしています。
募集テーマ
100
わたしたちは、「100」という切りのいい数字に特別の意味や思いを込めることがあります。それは⽬標であったり、節⽬であったり、数が多いことを意味したり、実に多種多様です。100年は⼀世紀として歴史を刻み、100歳や創業100年を迎えると盛⼤に祝います。昭和100年を迎える今年は、さまざまな記念⾏事などが予定されています。建築においても、⾼さ100m、100階建て、寿命100年などのように、「100」が強く意識されています。また、百家争鳴、百⼈⼀⾸、浪花百景などにも「百」が出てきます。
このように、わたしたちは「100/百」という数に、さまざまな意味を込めていることがわかります。 そこで、今回は「100」の意味を改めて問いかけるテーマを設定しました。「100」を切り⼝にして、建築や社会の未来や直⾯する課題に関する提⾔・提案などを、⾃由な発想で展開してください。建築の枠にとどまらない、多様な観点からの論考を期待しています。
審査について
審査委員会 | 審査委員長 | 松村秀⼀(神⼾芸術⼯科⼤学 学⻑) |
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審査委員 | 倉方俊輔(大阪公立大学教授) 岡絵理子(関西大学教授) |
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審査方法 |
・全審査委員により一次審査を行う。 ・一次審査通過論考を対象に、オンラインによる公開プレゼンテーションを開催する。 ・その後最終審査を行い、「片岡安賞」を決定する(該当作なしの場合もある)。 |
応募について
応募条件 |
・投稿料は無料とする。 ・応募者の国籍、年齢、所属は問わない。 ・応募論考は単著、共著を問わない。 ・応募論考は未発表のものに限る。協会誌『建築と社会』の掲載記事の改稿は可とする。 ・使用言語は日本語に限る。 ・質問は受け付けない。 ・⽚岡安賞受賞者は本会に⼊会し3年間以上会員を継続することとする。 ・Web通信環境が整っている、または整えられることとする。 |
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著作権・版権 |
・著作権は応募者に帰属する。 ・ただし本会にかかわる出版・印刷においては、⼀般社団法⼈⽇本建築協会が⾃由に使⽤することができるものとする。 |
執筆要領 |
・文字数は6,000字程度とする。図版・画像も掲載できる。 ・公平な審査のため、応募原稿には執筆者名等個人を特定できる情報を記載しない。 ・応募用紙を本会ホームページからダウンロードし、著者名、論考タイトル等を記入する。 ・応募論考は電子データでメール送信またはA4サイズに印刷したものを郵送する。 ・応募用紙と論考を同時に送信または郵送する。 ・電⼦データの場合、⽂書作成ソフトMicrosoft Word、もしくはそれに類するもので原稿を作成する。 ・添付画像は解像度300dpi以上とし、合計10MB以上になる場合は分割して送信する。 |
発表と表彰 |
・受賞論考の論題と著者名を協会誌『建築と社会』2026年5⽉号にて発表し、全⽂を6⽉号に掲載する。 ・同6⽉の本会総会にて表彰し、「⽚岡安賞」受賞論考著者には賞⾦10万円及び副賞を贈る。 ・他の⼊賞者には副賞を贈る。 |
提出先 |
一般社団法人日本建築協会
第9回論考コンクール担当 宛 |
審査スケジュール
2025年 | 10月31日 | 応募締切(当日消印有効、電子投稿の場合23時50分) | 2026年 | 1月初中旬 | 一次審査結果決定 |
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3月初~中旬 | オンラインによる公開プレゼンテーション 最終審査 |