(一社)日本建築協会京都支部・(公社)日本建築家協会近畿支部 京都地域会 共催世界文化遺産 音羽山清水寺見学研修会
(国宝本堂ほか4棟保存修理現場)
国宝本堂
阿弥陀堂
奥の院
子安塔
音羽山清水寺
境内の建物は、文明元年(1469)の戦火後の再建(馬駐・仁王門・鐘楼・子安塔)と、寛永6年(1629)の火災後に、徳川家光の命により寛永8年以降の再建(本堂ほか11棟)が基本となっている。このうち本堂が国宝に、15棟が重要文化財に指定されている。また、清水寺は世界文化遺産「古都京都の文化財」を構成する17社寺城の一つである。
講師プロフィール
- 小宮 睦 氏
- 京都工芸繊維大学工芸学部建築学科卒業。京都府教育庁指導部文化財保護課 参事。重要文化財建造物曼殊院庫裏、宝塔寺本堂、島田神社本殿、萬福寺松陰堂庫裏、H22~H26清水寺保存修理工事に従事。
- 森 清顕(せいげん)氏
- 昭和51年京都清水生まれ。立正大学大学院修了 博士(文学)。清水寺執事補 泰産寺住職。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師。立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員。京都市社会教育委員。京都観光おもてなし大使。
昨年度に続き伝統的な日本建築に関する文化財修理活用設計技術者を育成する為の研修として、清水寺修理建造物見学並びに座学研修会を開催します。清水寺は現在、京都府文化財保護課による12年に及ぶ「平成の大修理」完了間際ですが、格別の御理解をいただき見学研修会開催の運びとなりました。皆様の御参加をお待ちしております。
(一社)日本建築協会 京都支部長 長瀬 博一
注意事項
新型コロナウイルス感染予防対策として当日はマスク着用必須。受付時に検温、手指の消毒を行います。
37℃以上の発熱のある方は参加をお断りさせていただきます。
予めご了承下さい。
スケジュール
- 9:45-10:00
- 現地集合・受付(清水寺「大講堂(寺務所)」玄関前)
- 10:00-12:00頃(質疑含む)
- 座学①「文化財建造物の保存修理について(清水寺諸堂の修理を中心に)」
講師:小宮 睦 氏 (京都府文化財保護課) - 12:00-13:00
- 昼食休憩(座学会場を食事場所として使用可能)
- 13:00-15:30(自由見学時間含む)
- 境内見学・解説
(国宝本堂、朝倉堂、阿弥陀堂、奥院、子安塔 等)
案内:小宮 睦 氏 (京都府文化財保護課) - 16:00-17:00頃
- 座学②「京の観音浄土 清水寺」
講師:森 清顕 氏 (清水寺執事補) - 17:30頃
- 現地解散
開催日 | ※終了しました 令和2年12月4日(金) 午前/10時~12時頃、午後/13時~17時半頃 |
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会 場 | 「清水寺」 京都府京都市東山区清水294 <集合場所> 大講堂(寺務所)地図はこちら |
交通 アクセス |
①バス停「清水道」下車後、清水坂(松原通)を東へ徒歩約15分、仁王門前から左手奥へ徒歩約2分 ②バス停「五条坂」下車後、五条坂を北東へ(途中 清水坂に合流)徒歩約15分 車でお越しの方: 清水寺専用駐車場はありません。 近隣の有料パーキングを御利用下さい。 |
定 員 | 30名(先着順) |
CPD | 6単位(予定) |
申込先 |
日本建築協会京都支部 事務局 FAX : 075-255-6077 E-mail:kyokai-kyotoshibu@kyoto-kenchikushikai.jp |
お申し込みはこちら 一般社団法人 日本建築協会 075-255-6077 |