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- 勉強会「歴史的建造物の修理について-伝統工法の理解と応用-」
日本建築協会京都支部:主催
(公社)日本建築家協会京都地域会・事業委員会文化財担当委員会:共催勉強会「歴史的建造物の修理について-伝統工法の理解と応用-」
近年、昭和9年に建設された築地本願寺本堂(現在は重要文化財)、昭和33年に建設された東京タワーが国登録有形文化財に選定されているが、登録の基準は建築後50年を経ることが基本要件になる。文化財件数は年々増加すると共に、建造物としての定期的な建築修理が必要になってくる。現在、国宝重要文化財建造物は約5000棟あり、この維持修理工事は文化庁の承認する団体が工事企画と設計監理をしている。それ以外の国登録有形文化財・約11500件(棟)、伝統的建造物保存地区・115地区の民家町屋は数千棟になるとが想定できるが、この維持修理は、一般設計事務所、建設業者が設計監理、施工に携わることになる。
この講座では京都の職人技術「わざ」を紹介し、実施事例を考察することにより、歴史的建造物における伝統工法、修理工程、破損調査、史料調査を理解することが出来る。
歴史的建造物工事は特殊な分野ではなく、今後、建築家や施工者が携わるべきもので、本講座でその概要を紹介するものである。
日 時 | ※終了しました 2018年11月16日(金) 18:30~20:30 |
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定 員 | 25名(先着順) |
参加費 | 会員:1,000円(主催・共催 共)、 一般:1,500円、学生:500円 |
会 場 | 京都建設会館別館4階会議室 (京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町641) 地図はこちら |
最寄駅 | 地下鉄東西線「市役所前」駅より徒歩7分、 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅より徒歩10分 |
申込方法 |
(1)講演会名「11/16勉強会」 (2)氏名 (3)勤務先・学校名 (4)当日連絡先 (5)E-mailアドレス又はFAX番号 (6)会員、一般、学生の別 上記項目を明記しFAXで下記へお申し込みください。 |
お申し込みはこちら 一般社団法人 日本建築協会 075-255-6077 |
東近江市瓦屋寺(国登録)
西本願寺
東寺東大門
■講師プロフィール
菅澤 茂(すがさわ しげる)
1953年生まれ。環境文化保存計画菅澤1級建築士事務所。
工学院大学客員研究員 元京都府教
育委員会文化財保護課専門幹 上級文化財保存修理技術者 1級建築士 消防設備士。