一般社団法人 日本建築協会 ARCHITECTURAL ASSOCIATION OF JAPAN

この見学会は、建築CPD情報提供制度認定プログラム申請中です。(2単位)ダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンター 見学会

ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター

テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)は、これまでダイキン工業の国内3拠点に分散していた研究・開発技術者700名を集約、部門の壁を越えた真の協創活動のプラットフォームとして、社内外の『知』を結集する技術開発拠点となる。
オフィスフロアは平面60m角のメガフロア2層におさめ、中央部分をその中間階とし、協創の中心「ワイガヤステージ」とした。すべてのデスクスペースはここから30m以内で連続しており、いつでも侃侃諤諤の議論に加わることとなる。
オフィスの下階、「知の森」は、社外との協創イノベーションを促進するフロアであり、コンシェルジュカウンターを中心に、オープンな打合せスペース、会議室、円形講義室、オープンラボを持ち、多様なコラボレーションに備える。
3万m²に及ぶ巨大な実験エリアは、オフィスエリアと1棟とし各階で直結。高い階高、広い無柱空間、ゆとりあるシャフトと設備バルコニーにより高度なフレキシビリティを確保し、機械系・化学系など多彩な分野の要求にスピーディーに応えつつ、極力間仕切りを排した大部屋とし、部門を超えた技術者同士の交流、議論が生まれることを意図している。
少し非日常的なエリアとして最上階に「フューチャーラボ」を配した。外部からの研究者を招く「フェロー室」と、これに囲まれたオープンスペースで構成され、雄大な淀川の流れを望む新たな産官学連携の場となる。
これらの空間はエントランスよりオフィスまで階段や吹き抜けを介して、光・空気と共に人の動線・視線をシームレスにつなぎ、アクティビティの関係性を生み出すきっかけとなる。
また随所にダイキンの技術を活かした圧倒的な省エネルギーを実践。ZEBへの取り組みとして消費エネルギーを70%削減しつつ、ワークプレイスとしての快適性と両立させた。CASBEE(第三者認証)Sランク取得、グローバルな環境指標であるLEED-NC(新築)プラチナ認証も取得を予定している。

日 時 2016年9月8日(木) 14:00 ~ 16:30(予定)
※終了しました
見学先 ダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンター
所在地 大阪府摂津市西一津屋1-1
集合 現地(参加証に地図記載)
最寄駅 JR吹田駅、阪急相川駅より阪急バスでダイキン工業前下車/モノレール南摂津駅、地下鉄今里筋線井高野駅より徒歩20分
地図はこちら
定 員 30名(先着順) ※定員に達しました
参加費 会員:1,000円、一般:1,500円、学生500円
申込方法 下記フォームまたはFAXで
(1) 催し名「ダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンター見学会」
(2) 氏名(フリガナ)
(3) 会員・一般・学生の別
(4) 職場名または学校名
(5) 住所
(6) 連絡先電話番号
(7) CPDを申請される方は、申請先の団体名とID番号を明記
お問合せ先 一般社団法人 日本建築協会
〒540-6591
大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル7F
TEL : 06-6946-6981 FAX : 06-6946-6984
jigyoka@aaj.or.jp(担当:内山)

概要

建築主 ダイキン工業株式会社
設計 日建設計・NTTファシリティーズ設計共同企業体
施工 株式会社竹中工務店
敷地面積 396,666.66m²
建築面積 11,839.01m²
延床面積 47,911.86m²
構造規模 S造、SRC造、地下1階、地上6階、搭屋2階
竣工 2015年11月
建物用途 研究所・事務所
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