大阪「ええまち」創生プロジェクト第1弾 大阪「かくれたええとこ」再発見コンクール

2010[第2回]OSAKA 続・大阪かくれたええとこ再発見コンクール 入選者一覧

多数のご応募を頂きありがとうございました。
202点の応募があり、審査の結果次の方が当選されました。

入選

水都大阪の誇り

わだ  やすよし

和田 康由 様

題名:水都大阪の誇り
応募対象所在地:大阪市福島区野田2丁目〜
        大阪市西区川口2丁目

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北浜テラス 「実現」から「継続」へ

ふくだ ともひろ

福田 知弘 様

題名:北浜テラス 「実現」から「継続」へ
名称:北浜テラス
応募対象所在地:大阪市中央区北浜1-1-12

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残った町名「菅原町」

おおた よしこ

大田 好子 様

題名:残った町名「菅原町」
名称:菅原町界隈
応募対象所在地:大阪市北区菅原町

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川跡のマリーナ漁港

にほんまつ たけのり

二本松 武典 様

題名:川跡のマリーナ漁港
名称:伝法川跡
応募対象所在地:大阪市此花区伝法5丁目

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上町台地、宝泉寺と六軒長屋間の路地

やまもと りゅうぞう

山本 龍造 様

題名:上町台地、宝泉寺と六軒長屋間の路地
名称:六軒長屋と宝泉寺の間
応募対象所在地:大阪市中央区龍造寺町7-17〜19 番地

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多重的河原風景

かわぐち まさたけ

川口 将武 様

題名:多重的河原風景
名称:うなぎいし田他
応募対象所在地:大阪市北区菅原町

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半開きの水門

えんまんじ ようすけ

円満字 洋介 様

題名:半開きの水門
応募対象所在地:大阪市西区南堀江1-6

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平成の門

なかはら ふみお

中原 文雄 様

題名:平成の門
名称:文目堂(あやめどう)
応募対象所在地:大阪市中央区安堂寺町2丁目

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阿倍野ベルト地帯 細なが〜い「線路と高架下と空き地」

かとう ゆうさく

加藤 祐策 様

題名:阿倍野ベルト地帯 細なが〜い「線路と高架下と空き地」
名称:JR阪和線高架界隈
応募対象所在地:大阪市阿倍野区美章園、文の里

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入選作品は平成22年4月26日(月)から5月31日(月)まで次の場所で展示します。

大阪市立住まい情報センター4階住情プラザ 大阪市北区天満橋6-4-20(地下鉄天神橋6丁目駅上)
平日:9:00〜19:00 日祝日10:00〜17:00( *火曜日と4/30 5/4 5/5 5/6は休館)
TEL.06-6242-1160

次の作品は残念ながら入選には至りませんでしたが、第一次選考を通過されました。

氏名 題名 名称 応募対象所在地
植松 清志 楠根川跡緑陰歩道   大阪市城東区新喜田1丁目
桝本 典子 みまもる 南御堂(真宗大谷派難波別院)石垣 大阪市中央区久太郎町4-1-11
森田 恭平 さいごの近代建築   大阪市中央区大阪城
井上 雅浩 ここに大阪プール(旧)があった。 扇町公園南側 大阪市北区
桝田 洋子 司法書士横丁 路地 大阪市中央区谷町2丁目
田中 優子 司法書士横丁 大阪法務局の横の路地 大阪市中央区谷町2丁目1
浴林 弘行 大阪菅原町の現役建物 街並み 大阪市北区菅原町6
山本 勝彦 戦争と平和を考える 旧大阪砲兵工廠化学分析場 大阪市中央区大阪城公園
土屋 ナオ 大阪の天使たち 大阪松竹座 大阪市中央区道頓堀1丁目9
中原 文雄 喜連いな開口部 名もない民家 大阪市平野区喜連4丁目
中原 文雄 「水の回廊 アートクルーズ」
のシンボル
住友倉庫(安治川から) 大阪市西区川口2丁目
坂口 正子 お寺の石垣 南御堂 大阪市中央区久太郎町4-1-11
森南 青海 漁港とマンション 伝法漁港 大阪市此花区伝法5-11

審査講評

審査委員長 橋爪 紳也

ふだんは見過ごされがちなわが街の資源、すなわち「かくれたええとこ」を再評価することから、まちづくりが始まります。「もっと知ってほしい」「もっとよくしたい」と思う大阪市内の場所や風景を募集した結果、202点もの作品が寄せられました。応募いただいたすべての方に感謝いたします。

昨年に引き続き、審査を担当させていただきました。写真とともに「題名」や「選んだ理由」などから、着眼点の面白さや、今後まちづくりを展開するうえでの可能性を考慮して、総合的かつ公正に審査を致しました。先の理由により、入選作と同じ場所を選定されていても、選に漏れた場合があったことを付記しておきます。

結果、最優秀とするほどに抜きん出た作品はないと判断しました。その代わりに、想定よりも多く、9点を入選作品とすることにいたしました。
 今回は、町家や街並など、近世・近代・現代、そして今日にいたる時間や生業の蓄積を、身近な風景に見いだす作品が多く寄せられました。また昨年実施された「水都大阪2009」の影響もあったのでしょうか、応募作品にも入選作品にも、中之島や道頓堀など、大阪の都心にあるリバーフロントに着目した作品が目についた点が印象的です。なかでも、かつての河川敷や川の痕跡に着目した作品が面白いと感じました。

今回の入選作品にも、新たな土地利用が期待される公的な未利用地や、歴史を活かした再整備が待たれる地域など、大阪の将来に資する潜在力を持った場所があります。主催者である社団法人日本建築協会には、今後、再発見された「かくれたええとこ」が持つ魅力を活かすべく、提案を重ねてゆかれることを期待します。

(はしづめ しんや:大阪府立大学特別教授 大阪府立大学観光産業戦略研究所長 建築史家)