
![2010[第2回]OSAKA 続・大阪かくれたええとこ再発見コンクール 入選者一覧](images/ti_etoko.gif)
多数のご応募を頂きありがとうございました。
202点の応募があり、審査の結果次の方が当選されました。
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ふくだ ともひろ 福田 知弘 様 題名:北浜テラス 「実現」から「継続」へ |
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おおた よしこ 大田 好子 様 題名:残った町名「菅原町」 |
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にほんまつ たけのり 二本松 武典 様 題名:川跡のマリーナ漁港 |
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やまもと りゅうぞう 山本 龍造 様 題名:上町台地、宝泉寺と六軒長屋間の路地 |
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かわぐち まさたけ 川口 将武 様 題名:多重的河原風景 |
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えんまんじ ようすけ 円満字 洋介 様 題名:半開きの水門 |
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なかはら ふみお 中原 文雄 様 題名:平成の門 |
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かとう ゆうさく 加藤 祐策 様 題名:阿倍野ベルト地帯 細なが〜い「線路と高架下と空き地」 |
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入選作品は平成22年4月26日(月)から5月31日(月)まで次の場所で展示します。
大阪市立住まい情報センター4階住情プラザ 大阪市北区天満橋6-4-20(地下鉄天神橋6丁目駅上)
平日:9:00〜19:00 日祝日10:00〜17:00(
*火曜日と4/30 5/4 5/5 5/6は休館)
TEL.06-6242-1160
次の作品は残念ながら入選には至りませんでしたが、第一次選考を通過されました。
| 氏名 | 題名 | 名称 | 応募対象所在地 |
|---|---|---|---|
| 植松 清志 | 楠根川跡緑陰歩道 | 大阪市城東区新喜田1丁目 | |
| 桝本 典子 | みまもる | 南御堂(真宗大谷派難波別院)石垣 | 大阪市中央区久太郎町4-1-11 |
| 森田 恭平 | さいごの近代建築 | 大阪市中央区大阪城 | |
| 井上 雅浩 | ここに大阪プール(旧)があった。 | 扇町公園南側 | 大阪市北区 |
| 桝田 洋子 | 司法書士横丁 | 路地 | 大阪市中央区谷町2丁目 |
| 田中 優子 | 司法書士横丁 | 大阪法務局の横の路地 | 大阪市中央区谷町2丁目1 |
| 浴林 弘行 | 大阪菅原町の現役建物 | 街並み | 大阪市北区菅原町6 |
| 山本 勝彦 | 戦争と平和を考える | 旧大阪砲兵工廠化学分析場 | 大阪市中央区大阪城公園 |
| 土屋 ナオ | 大阪の天使たち | 大阪松竹座 | 大阪市中央区道頓堀1丁目9 |
| 中原 文雄 | 喜連いな開口部 | 名もない民家 | 大阪市平野区喜連4丁目 |
| 中原 文雄 | 「水の回廊 アートクルーズ」 のシンボル |
住友倉庫(安治川から) | 大阪市西区川口2丁目 |
| 坂口 正子 | お寺の石垣 | 南御堂 | 大阪市中央区久太郎町4-1-11 |
| 森南 青海 | 漁港とマンション | 伝法漁港 | 大阪市此花区伝法5-11 |
審査講評
審査委員長 橋爪 紳也
ふだんは見過ごされがちなわが街の資源、すなわち「かくれたええとこ」を再評価することから、まちづくりが始まります。「もっと知ってほしい」「もっとよくしたい」と思う大阪市内の場所や風景を募集した結果、202点もの作品が寄せられました。応募いただいたすべての方に感謝いたします。
昨年に引き続き、審査を担当させていただきました。写真とともに「題名」や「選んだ理由」などから、着眼点の面白さや、今後まちづくりを展開するうえでの可能性を考慮して、総合的かつ公正に審査を致しました。先の理由により、入選作と同じ場所を選定されていても、選に漏れた場合があったことを付記しておきます。
結果、最優秀とするほどに抜きん出た作品はないと判断しました。その代わりに、想定よりも多く、9点を入選作品とすることにいたしました。
今回は、町家や街並など、近世・近代・現代、そして今日にいたる時間や生業の蓄積を、身近な風景に見いだす作品が多く寄せられました。また昨年実施された「水都大阪2009」の影響もあったのでしょうか、応募作品にも入選作品にも、中之島や道頓堀など、大阪の都心にあるリバーフロントに着目した作品が目についた点が印象的です。なかでも、かつての河川敷や川の痕跡に着目した作品が面白いと感じました。
今回の入選作品にも、新たな土地利用が期待される公的な未利用地や、歴史を活かした再整備が待たれる地域など、大阪の将来に資する潜在力を持った場所があります。主催者である社団法人日本建築協会には、今後、再発見された「かくれたええとこ」が持つ魅力を活かすべく、提案を重ねてゆかれることを期待します。
(はしづめ しんや:大阪府立大学特別教授 大阪府立大学観光産業戦略研究所長 建築史家)