【講演骨子】 まず、2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震の概要を述べる。続いて、強震観測結果を基に今回の地震の規模を示すとともに、津波の実態、すなわち、GPS波浪計で観測された釜石沖18kmの水深約200mにおける津波高さが6mを越え、国土交通省のテックスフォース(TEC-FORCE)として派遣された港空研、国総研の災害実態調査チームによって観測された陸上部における津波の遡上高さが岩手県の綾里において23.6mに達していたことを示す。
さらに、港湾内では、津波によって船舶が陸上に乗り上げるなどの被害が発生しており、港湾域の上屋や工場にも甚大な浸水被害が出ていることなどを示すとともに、これまでの津波対策の効果を数値シミュレーションによって検証した結果や今回の津波による浸水域とハザードマップで想定されていた浸水域との比較結果、荷役機械の免振対策の効果や空港における液状化対策の効果などを示す。
最後に、大規模自然災害への備えの方向性を地震・津波の観測体制の再構築や設計津波高さの設定方法、臨海部における居住空間と生産活動などの観点から述べる。
なお、政府の中央防災会議・東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会が2011年9月28日に報告した内容についても合わせて、建築技術者向けに分かりやすく説明する。 多くの方の来聴をお待ちしています。 |
| 日 時 |
2012年2月29日(水) 14:00〜16:00 |
| 講演者 |
藤田 武彦 氏 独立行政法人 港湾空港技術研究所 理事 |
| 会 場 |
関電会館 大阪市北区中之島3-6-16(関電ビルディング4F) |
| 定 員 |
100名(先着順) |
| 参加費 |
会員/1,500円、一般/2,000円、学生半額 |
| 申 込 |
(1)催し名「これからの建築と社会」講演会
(2)氏名
(3)会員・一般の別
(4)職場・学校名
(5)参加証郵送先
(6)連絡先電話番号 をお知らせ願います。
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| 申込先 |
(社)日本建築協会 編集事業課
〒540-6591
大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル7F
TEL:06-6946-6981
FAX:06-6946-6984
E-mail:jigyoka@aaj.or.jp |
■講演者/藤田 武彦 氏 |
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1952年
1975年
1995年
2001年
2008年
2009年
2010年 |
石川県生まれ
東京大学工学部 土木工学科卒業
運輸省入省
和歌山県土木部港湾課長
国土交通省関東地方整備局 港湾空港部長
中国地方整備局長
技術総括審議官
独立行政法人 港湾空港技術研究所 理事
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| また、日本港湾協会 港湾政策研究所 客員研究員も務めている。 |
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